部活動。

こんにちはぁ! 気張ってますかぁ!


部活動の思い出といったら、やっぱり中学生時代かなぁ。

その中でも、中学3年の夏の県大会決勝戦

当時ピッチャーをしていた私は、準決勝を投げ抜いてヘロヘロな状態で、ダブルヘッターの決勝戦を迎えることとなる。

初回こそ先制点をあげたものの、これまで経験したことの無いほどに打ち込まれ、相手優位にほぼ一方的な試合展開。ベンチに帰ると先生が日陰になる後ろのベンチで休ませてくれてた。チームメイトがうちわで涼ましてくれた。

とてもありがたかった。(先生はピッチャーを変える気はなかった模様?)

終盤に差しかかって、ベンチの後ろで休んでいた時、メンバー皆がベンチの前の柵にしがみつき、本気の応援をしていた。本当に本気に見えた。

鳥肌が立った。

なんか、こういうのを求めてたんだよなぁ。ってしばらくボーッと、その光景を見てた記憶がある。

チームが1つになるってこういう事か。

一気に疲れが吹っ飛んだ感じ。(応援って大事です。)

最後、先生が私に「お前が出したい控え選手を1人出させてやるから、言え!」ってさ。

私は迷わず、戦力優先でなく、休まずひたむきに努力してきた1試合も出場してない仲間を選んだ。

「ふーん。」と先生。

まぁ、決勝戦は大敗したけど、もしかしたら優勝以上の財産を得られたんだと、とても良い思い出だ。

いつも思う。

野球部特有の足を揃えてランニングする意味はなんでしょう?


今、一瞬思った事が、過去になる

だから今を大切に、気張っていこー!!